トップを走り続けるのは簡単なことではありません。私自身も迷いがあります。うまくいっているものを変える必要はありません。しかし、うまくいっていないことを、そのうち結果が出るだろうと思ってやり続けるのは、知性の欠如である。
昨年6月のニコ道場チームサポートの佐賀北高校柔道部の結果を受けて、私は本気で自信を失い、「何がいけなかったのだろう」と考えていました。これは「トップを維持したいなら何かを変えなければならない!」というサインです。そして、これが私のしたことです。教科書を読み返し、他のストレングス&コンディショニング・プロトコルを研究し、何か新しいことを思いついたのです。そして、監督に相談し、トレーニングプロトコルを変更することに同意するかどうかを尋ねました。彼は「そうしよう!」と言ってくれました。
そこで昨年7月、私は新しいトレーニングプログラムを考案しました。プログラムを進めていくうちに、強さの面でも、動きの面でも、その違いがわかるようになりました。唯一の欠点は、緊急事態宣言のために、チームが他校との練習を行うことができなかったことです。
ですから、先週の佐賀県新人戦では、何のフィードバックもありませんでしたが、結果は期待以上でした。団体戦で準優勝、個人戦では3位3名、準優勝2名、優勝1名。(60kg級で久保龍之介君が優勝)。
しかし、本当に嬉しかったのは、大会の数日後に監督から電話があり、「トレーニングプロトコルを変更したのは非常に良い判断だった」と言われたことです。彼らは強くなっただけでなく、動きもよくなった」と言われました。
小城高校の女子柔道部も、団体で準優勝、個人で2名が準優勝に入賞しました。
しかし、最大の目標は来年1月の全日本大会の予選です。2位になったことで、皆の悔しい気持ちで目にはさらに火がつき、新たな高みを目指すことになるでしょう。
良いトレーナーとは、インスタグラムで一番「いいね!」を押している人や、Youtuberの有名人ではありません。良いトレ-ナーとは、自分のアスリートを知り、強みと弱点を知り、アスリートをより良くするために何をすべきかを知っている人なのです。
また、トップに到達するためには、より一層の努力と勉強が必要であり、到達できたら、さらに上を目指すための努力が必要であることを教えてくれます。
いつものように、ニコ道場は常に結果をもたらすことを目的としています。
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